テクニック集

昇華転写印刷と再転写印刷の違いについて

『昇華転写印刷』と『再転写印刷』は主に顔写真入りの社員証や学生証、認定証の作製の際に用いられる印刷方式です。顔写真意外にも氏名や番号などの可変テキストを含む印刷にも対応しております。

それぞれの印刷方式に特性があり、印刷するカードの種類や定期的に発行する予定の有無などで作製方法が異なります。

カード発行のスケジュール予定や用途に合わせて最適な作製方法をご案内いたします。

 

昇華転写印刷とは

『ベースカード』とは可変部分を印刷していない状態のカードのことです。『昇華転写印刷』では、ベースカード1枚1枚に可変情報を印刷し仕上げます。

初回ご注文時にある程度の枚数のベースカード作製費用が必要となりますが、大ロットでのご注文や定期発行の場合は『昇華転写印刷』の方がコストを抑えることができます。ベースカードをストック(弊社保管)しておく事で、1枚から追加注文に応じられます。

 

再転写印刷とは

再転写印刷とは、カードに印刷するデザインを再転写フィルムにまず印刷し、そのフィルムを熱(ヒートローラー)で白無地のカードへ転写する印刷方式です。カード全面に印刷が可能です。

一般プラスチックカードの他、ICカードにも印刷が可能です。初回注文時に限り初期設定費用が必要となりますが、不定期に小部数ずつの作製予定時やICカードの機能を持たせた社員証などの作製時にはこちらがオススメです。ご支給のカードへの印刷も可能です。(一部対応できない場合もございます。事前に一度お問い合わせください。)

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