きれいなベタやメタリック調を
表現できる印刷方法

使用例・主な用途

・メタリックな金・銀などで高級感を出したい時に。　　
・ベタ塗りで綺麗に仕上げたい時に。

通常の印刷に比べ金額は高価になりますが、オフセット印刷では表現しにくいベタの印刷が可能です。

また、インクにラメを混ぜることでメタリック調の印刷も可能です。金や銀の他にもラメを混ぜることでオリジナルのメタリック調カードが作製できます。

他の印刷方式とは異なり、カードへ直接インクを厚めに盛る印刷で、鮮やかかつムラの少ない仕上がりとなります。

特徴❶

高級感のあるデザインにオススメです!!

キラキラとラメの輝きが際立つメタリック調の表現が可能です。通常の印刷よりはお値段は高くなりますが、その分他では見られないデザインのカードをご作製いただけます。『デジタルオフセット印刷』と組み合わせたデザインも◎

特徴❷

金・銀などの通常色以外のメタリックカードの作製が可能となります。カードのランク分けやブランドイメージに合わせてのデザインができます。

①デザインデータを元に、『シルクスクリーン版』を作製します。
②シルクスクリーン版の下にプラスチックカード素材をセットし、版にインクを出します。
③スキージ（ヘラ）を用い、インクを刷り込みます。

【シルクスクリーン版とは…】細かい孔(あな)が開いたメッシュ状の布で作られています。メッシュ状になっているのでインクを通すことができ、その原理を用いプラスチックカードへ印刷を行います。

【感光乳剤とは…】感光乳剤は、紫外線で固まる乳剤です。インクを塗らない部分（印刷しない部分）に塗布し硬化、定着させることでインクを通さないようにします。

シルクスクリーン印刷は特性上、グラデーションの表現は出来ず、アミ点などの細かな表現は不得手になります。また、色の掛け合わせによる表現もできません。

シルクスクリーン印刷の上から他の印刷を行うことも可能です。ラメ入りのメタリック調の印刷の上から『デジタルオフセット印刷』を行うことで高級感のある一枚をお作りいただけます。グラデーションなどの表現はできない『シルクスクリーン印刷』ですが、他の印刷とも組み合わせる事でより多彩な表現が可能になります。