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テクニック集

カードにペンで記入したい時に。『サインパネルとシルク印刷パネル』

『カードに直接記入はできますか?』

『カードへ記入するためのオプション加工はありますか?』

 

上にあるようなご質問を時折頂戴いたします。結論から申しますと、(一部の種類のカードを除き)氏名や番号などの記入をカードに行う時には、筆記欄用のオプション加工が必要となります。

オプション加工なしでも油性ペンで筆記は行えますが、使用するにつれて消えたり掠れたりしてしまうので、積極的にオススメは致しません。『サインパネル』ヤ『シルク印刷パネル』加工を行うことでボールペンによる筆記が可能になります。

氏名や有効期限など部分的な記入欄を設けたい時や、予約日の記入表など広めの記入欄を設けたい時にどちらの加工を選べばよいのか…?それぞれの特徴を紹介いたしますので、記入欄オプション選択の参考にしていただけると幸いです。

 

サインパネル(白)の特徴

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□オススメ用途:氏名、番号などの筆記に

□色の種類  :白

□メリット  :シルク印刷パネルに比べて安価

□デメリット :カード全面への加工は不可

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氏名や番号の記入など、部分的に筆記欄を設ける際は『サインパネル(白)』がオススメです。どちらか片面なら複数箇所への加工も同一料金で可能です。角形のデザインが基本的ですが、角丸や変形型でのデザインも可能です。ただし加工の方法上、全面加工や広い範囲への加工には適していません。

サインパネルの上への印刷はできません。筆記欄の上にテキストや線、広い面積の予約表などを設ける際には、『シルク印刷パネル(透明)』をお選びください。

広い種類のカードに加工できますが、0.3mm以下のカード(『0.25mmの薄型PETカード』や『0.3mmの一般プラスチックカード』など)や、『ラミなしカード』への対応は不可となります。詳しくはお問い合わせください。

 

 

シルク印刷パネル(白・透明)の特徴

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□オススメ用途:予約表など広い筆記の範囲が必要な時に

□色の種類  :白・透明

□メリット  :透明色が使用可能・カード全面への加工が可能

□デメリット :サインパネルに比べて高価

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氏名や番号の記入などはもちろんのこと、カード全面や広い範囲に筆記欄を設けたい時は『シルク印刷パネル(白・透明)』がオススメです。また、どちらか片面なら複数箇所への加工も同一料金で出来ます。サインパネル同様、変形型でのデザインも可能です。

シルク印刷パネルの上への印刷はできませんが、印刷した上に『シルク印刷パネル(透明)』を施すことで、筆記欄にテキストや線を重ねたデザインや広い面積の予約表などを設けることが可能になります。

『マットブラックカード』、『ヘアラインカード』、『メタリックカード』、『マットPETカード』などへの対応は不可となります。詳しくはお問い合わせください。

 

 

さらにこんな事も…!『抜き文字シルク印刷パネル』

『シルク印刷パネル』はカードの全面加工や部分的な加工も可能です。加工した部分はマットな質感になりますので、例えば、抜き文字で部分的にツヤを残したり、ロゴや模様などの一部分をマットにするといった加工ができます。『シルク印刷パネル』の透明色を使ってデザインにアクセントを加え、他では見られないカードを作れます。

 

 

『シルク印刷パネル』は、カード全面の他、部分的な加工や抜き文字の加工が可能です。ただしグラデーション状の加工はできません。また、細かな文字や細かな模様はデザインによっては対応外となる場合がございます。

デザインデータご作成の際は、ベースとなるデザインと関係のない色などでシルク印刷パネルのサイズと位置をご指定ください。 『シルク印刷パネル』の位置はレイヤーを分けてご指定ください。ご不明な際は一度ご相談ください。

また、シルク印刷パネルは元々が筆記用のオプションとなります。そのため、筆記性を高める加工の関係上、汚れがややつきやすくなっております。抜き文字や変形シルク印刷パネルを加工される際は、汚れを目立たせないために濃いめの色でデザインされるのをお勧めいたします。

 

 

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